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医療法人みやた眼科

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まぶた(眼瞼)の病気

まぶた(眼瞼ガンケン)は眼球を保護する役割をしていて、上まぶた(上眼瞼)と下まぶた(下眼瞼)とに分かれます。まぶたの縁にはまつげ(睫毛ショウモウ)がついていて、目の中にホコリやゴミが入りにくくなっています。このまぶたにはどのような病気があるのでしょうか。皆さんになじみのあるところでは、「メボ」でしょうか。

麦粒腫(ばくりゅうしゅ)

まぶたが腫れる病気として皆さんよくご存じでしょう。広島では通称「メボ」といいますが、全国的には「ものもらい」、関西では「メバチコ」と呼ばれるようです。症状はまぶたの腫れと痛みです。この病気は、まつげの生え際からバイ菌がまぶたの皮膚の中に入って化膿し、膿(ウミ)が貯まってくる病気です。この原因のバイ菌は特殊なバイ菌ではなく、皮膚に存在する雑菌であり、人から移されたり移したりする性質のバイ菌ではありません。麦粒腫は、放置していても1週間から10日で自然に膿が出て治ることが多いですが、それまでにかなりの痛みを伴うことや、外見上の醜さがありますし、まぶたの中にしこりが残ってしまう場合もありますから、適切な治療をしなければなりません。治療には、まず抗生物質の点眼薬や軟膏を使用します。腫れの強い人には抗生物質の内服を併用します。これらの治療により腫れや痛みは消失します。ただ、まぶたの中の膿が多い場合は、しこりが残ってしまう場合があるので、針で小さく切開し、膿を外に出した方が良いでしょう。

霰粒腫(さんりゅうしゅ)

一見、麦粒腫と似たまぶたの中にできるしこりですが、痛みがないことが特徴です。原因はまつげの根にあるマイボーム腺と呼ばれる分泌腺がつまり、分泌物が過剰に貯留している状態です。しこりの中は、脂肪の固まりの様になっていて、薬ではなかなか治せません。経過は長く、数ヶ月にかけて徐々に大きくなります。そのうち自然吸収されることが多いようですが、おまり大きい物では、吸収されるのに月日を要しますから外見的に気になるようであれば、切除します。

眼瞼浮腫(がんけんふしゅ)

まぶたのむくみのことです。まぶたは、顔の皮膚の中でも、皮下組織の結合が弱いところなので、外的刺激としては、目を擦ったり、目の周りの打撲などが多いようです。内的要因としては、寝不足や前日のアルコールの飲み過ぎ、体調不良が上げられます。麦粒腫の腫れと見分けにくい場合がありますが、眼瞼浮腫であれば数時間で少しずつ引いていきます。子供では、目が痒い時に容赦なく目を擦るので、驚く程まぶたが腫れることがあります。眼瞼浮腫は、自然と引いてくるので、これに対しての直接の治療は必要ありませんが、かゆみに対しての治療は忘れないようにしましょう。

睫毛乱生(しょうもうらんせい)

睫毛(まつげ)の配列が不整で、その一部が、眼球(角膜)に触れている状態で、いわゆる「逆まつげ」です。まつげが目に触れていると角膜に擦り傷がつき、目の痛みや違和感の原因となります。また、角膜の傷が慢性化すると、将来角膜が白く濁ってしまうことも心配されます。まつげは一度抜いてもまた生えてくるために定期的に抜かなくてはなりません。また生える本数が多い場合は、電気分解を利用して、永久脱毛させる方法もあります。自分で抜こうとして目に傷を付けてはいけませんから、自信の無い方は眼科で抜いてもらいましょう。

眼瞼内反症(がんけんないはんしょう)

まぶた(眼瞼)が内側に巻き込んでいる状態です。このために睫毛が目に触り、角膜に傷がつきます。学童期までの小児と、高齢者によく認められます。小児の内反症は、無症状であることが多く、成長とともに治る場合も多いので、角膜の傷に対する目薬を付けながら様子を見ます。程度のひどい場合は重瞼術(二重まぶたにする手術)を利用して治します。高齢者の内反症は、眼輪筋(目の周りの皮膚の筋肉)や皮膚の緩みによって起こるもので、小児の場合とは違い、だんだんひどくなります。目の痛みやしつこいメヤニ、目の周りのただれなどの症状を伴いますから、早く手術をして治すのが良いでしょう。

眼瞼痙攣(がんけんけいれん)

上まぶたや下まぶたがピクピクと痙攣するように動くものです。大抵は片目に発生します。原因は目の疲れや寝不足で、ゆっくり休めば治ります。希にしつこい痙攣がどうしても治らない場合があり、ボツリヌス毒素をまぶたの筋肉内に注射する治療を行うこともあります。紛らわしいものに、顔面痙攣があります。これは、顔面神経が脳血管と触れることで発生し、頬まで痙攣します。この場合は脳外科を受診して下さい。

眼瞼下垂(がんけんかすい)

先天性と老人性の2種類があります。先天性は、生まれつきまぶたが下がっている状態で、片眼性と両眼性の場合があります。軽度の場合は経過観察となりますが、瞳がかぶさる程であれば、将来の弱視の心配がありますから、早めに手術をしてまぶたが上がるようにした方が良いでしょう。老人性眼瞼下垂は、上まぶたの中の眼瞼挙筋(まぶたを上に引っ張る筋肉)が弱くなり、まぶたが上がらなくなるものです。視力に影響が出ているようなら手術にてまぶたを上げた方が良いと思います。小児の手術は、全身麻酔になりますから、大きな総合病院での手術となりますが、老人性の手術は局所麻酔でできますから、比較的簡単にできます。上まぶたの中にある眼瞼挙筋を探し出して、その筋肉を縫い縮めればいいわけです。老人性はだいたい両眼になっていることが多いですから、手術は両眼考えられた方が良いと思います。

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