医院紹介

我々が獲得する情報の80%は視覚から入ってくると言われています。ですから、眼は大変大切な感覚器なのです。しかし年齢を重ねると眼にいろいろな病気が起こりやすくなり、治療が遅れると失明することがあります。気になる症状があるときは早めに眼科を訪ねて診てもらうようにしましょう。また、病気の全てに前症状があるわけではありませんから、45歳を過ぎたら自覚症状がなくても定期的(一年に一回)に眼の検査を受けた方がよいでしょう。

「みやた眼科」は以下の診察・治療を行っております。眼の病気でお困りの方、不安をお持ちの方は是非ご相談下さい。

写真:外観

窪田勝文-窪田建築アトリエ
【みやた眼科-受賞歴一部】
2005年グッドデザイン賞
2006年デダロ・ミノス国際賞、審査員特別賞
2006年JCDデザインアワード銀賞

新型コロナウイルス感染防止対策

〇スタッフの検温・マスクの着用・休憩場所のアクリル板設置と換気+空気清浄
患者様来院時の検温とアルコール消毒装置設置、受付時の体調確認、長時間検査患者様への直接検温
〇院内消毒:消毒用エタノール・ベンザルコニウム塩化物消毒用液・Etak inフルプロテクションZERO等使用
〇視力検査用検眼枠(メガネ)の紫外線滅菌/1回使用毎
次亜塩素酸 空間除菌脱臭機Ziaino(ジアイーノ)9台導入
空気清浄機Airdog(エアドッグ)3台導入
低濃度オゾン発生器ozobarrier/オゾバリアモバイル7台導入
深紫外線LED空間除菌消臭装置aeropure(エアロピュア)3台導入
〇空気清浄+扇風機+ヒーターDyson Pure Hot + Cool導入
ダイニチ_ハイブリッド加湿器 2台導入
〇池改築による外待合の新設
〇常時+定期的換気
〇複数個所へアクリル板設置
〇エレベーター内へ「ナノイーX」発生装置設置。菌やウイルスの除菌抑制

医師紹介

院長:宮田 章

写真:院長 宮田 章
写真:院長 宮田 章

略歴

1987年
昭和大学医学部卒
1987年~1991年
昭和大学眼科大学院
1990年~1995年
今給黎総合病院眼科部長
1995年~1996年
昭和大学藤が丘病院眼科
1996年~1997年
昭和大学病院眼科
1997年~
みやた眼科開設
昭和大学兼任講師
2013年~2018年広島市眼科医会会長

取得資格

  • 医学博士
  • 日本眼科学会専門医

所属学会

  • 日本眼内レンズ・屈折手術学会会員
  • 日本眼科手術学会会員

山根 貴司

写真:医師 山根 貴司
写真:医師 山根 貴司

略歴

1994年島根医科大学卒
1994~1995年岡山大学病院眼科
1995~1997年国立岩国病院
1997~1998年香川県立中央病院
1998~2002年岡山大学眼科大学院
2002~2003年日本鋼管福山病院
2003~2004年笠岡第一病院
2004~2009年広島市民病院
2009~2016年三好眼科
2017年~
みやた眼科

取得資格

  • 医学博士
  • 日本眼科学会専門医

専門分野

  • 斜視・弱視

所属学会

  • 日本眼内レンズ・屈折手術学会
  • 日本弱視斜視学会
  • 日本小児眼科学会会員

中野 賢輔

略歴

1980年広島大学医学部卒

   中略
1986〜1991年広島大学医学部眼科助手
1991〜1997年広島大学医学部眼科病院講師
1997~2014年中電病院眼科部長
2014~2018年三好眼科
2019年~
みやた眼科

取得資格

  • 日本眼科学会専門医

専門分野

  • 網膜硝子体疾患

所属学会

  • 日本網膜硝子体学会

一林 泰彦

略歴

1981年北海道大学卒
1981~1982年済生会中央病院
1982~1983年北海道大学付属病院
1983~1984年苫小牧市立病院
1984~1987年北海道大学付属病院
1987~1990年苫小牧市立病院医長
1990~1998年一林眼科医院院長
1998~2013年喜早眼科分院ステイ眼科院長
2013~2015年喜早眼科分院ステイ眼科非常勤
2015年~
みやた眼科

設備・検査機器

1階待合室・テラス

写真:1階待合室
写真:1階待合室
写真:1階待合室

2階

写真:2階
写真:2階
写真:2階

検査室

写真:視力検査室
検査室

レフ・ケラト・角膜形状解析

写真:レフ・ケラト・角膜形状解析

レフラクトメーター
近視・遠視・乱視の値を調べることができます。ここで得た値をもとに視力検査を行っていきます。

ケラトメーター
角膜(黒目)のカーブの程度を調べることができます。コンタクトレンズ処方などに必要になります。

角膜形状解析
角膜のカーブの程度を精密に調べることができます。白内障手術・角膜疾患を疑う場合などに必要になります。

スポットビジョンスクリーナー

写真:スポットビジョンスクリーナー

1m程度離れた場所から、両目とも開けたままで近視や遠視、乱視等が測定できる機器です。メガネの上からの検査もできるので度数があっているかの参考にもなります。

通常は大きな機器に顔を乗せたり近づいたりする必要があり、小さなお子様だと嫌がり検査が難しいことも多いです。

この機器では0才児でも測定できることもあります。

トノレフ

写真:トノレフ

レフラクトメーター・ケラトメーター
同上

ノンコンタクトトノメーター
目に空気をあてて、直接目に触れずに眼圧を測定します。眼圧とは目の硬さのことです。
緑内障や他の続発症、また薬の副作用での眼圧上昇がないか調べます。

正常値は10~21mmHgですが個人差があり、正常範囲であっても完全に安心とは言い切れません。他の検査も踏まえ総合的に判断していきます。

FDT

写真:FDT

短時間で患者様に負担がかからずに行える視野検査です。

緑内障による視野欠損を初期の段階で検出できます。

白い画面の中心にある黒い点を見た状態で、まわりのチラつきが分かったらボタンを押します。

スペキュラマイクロスコープ

写真:スペキュラマイクロスコープ

角膜の内側の細胞の数や形をみます。

数が少ないと手術を受けられないこともあります。

この内皮細胞は角膜を透明に保つ役割をしており、状態が悪くなれば白く濁り視力に影響してきます。

idra(アイドラ)NEW

写真:idra(アイドラ)

ドライアイ関連の検査機器。非侵襲で定量化が可能です。

検査項目にはマイボグラフィー、インターフェロメトリー、NIBUT、涙液メニスカスがあり、マイボーム腺およびオキュラーサーフェスをレイヤー毎に診断できます。

点眼、温罨法などの治療後の経過観察に最適で、患者様に適切なインフォームを行うことが可能です。

オプトス デイトナ

写真:オプトス デイトナ

超広角走査レーザー検眼鏡。

1回の撮影で画角200度(眼底の80%以上)の範囲を撮影します。

散瞳薬の点眼不要の為、帰宅時に眩しくなることもなく、非接触で撮影できます。

患者様の負担を減らし詳しく眼底検査を行える機器です。


CASIA2(前眼部三次元画像解析)

写真:CASIA2(前眼部三次元画像解析)

前眼部(眼球の前方部分)を高画質に形状を捉えることができます。

主に角膜(黒目)の形状、隅角(眼内液の流れる出口)の広さ、水晶体(レンズ/白内障で濁るところ)の後面までを捉えることができ、円錐角膜等の角膜疾患、緑内障の原因となる狭い隅角エリアの判別、水晶体のにごり・眼内レンズの傾き、白内障手術時の眼内レンスの度数予測や乱視の矯正予測、緑内障手術後の判定等に用いることができます。

OCT

写真:OCT

網膜の断層図が測定し病態や治療効果をみます。黄斑疾患や緑内障による視神経の変化を検査して治療方針を決めていきます。従来よりより広範囲に深く高速で測定可能になりました。

写真:OCT


写真:OCT


写真:OCT

OCTにてAngiography検査が検査可能になりました。造影剤を使用せずに網膜血管の血流の描出ができるようになり病態把握が容易になりました。

超音波A/Bモード

写真:超音波A/Bモード

超音波を用いて眼球の断層画像を作成し、眼球内部の病状を調べたり、白内障手術前に行われる眼軸測定(眼球の大きさを測定)に用いられます。

大型弱視鏡(シノプトフォア)

写真:大型弱視鏡(シノプトフォア)

斜視の検査や訓練に用いられます。

 IOL Master 700 カールツァイスメディテック社

写真: IOL Master 700 カールツァイスメディテック社

白内障手術前に必要となる眼軸長(眼の手前から奥までの長さ)測定は以前の超音波式では点眼麻酔をして直接角膜に触れて測定していました。IOL Masterは直接目には触れないため患者様への負担も軽減されました。

新型のIOL Master700では新たなレーザー光の採用でさらに短時間で正確な測定が可能になり、白内障が進行した患者様でも測定成功率が向上しました。

精度の上がった測定データは手術室の機器と連携し、より正確な手術をサポートしています。

ペンタカムHR (前眼部三次元解析)

写真:ペンタカムHR (前眼部三次元解析)

前眼部(角膜・虹彩・水晶体・毛様体・チン小帯など眼球の手前部分)を高解像度CCDカメラにて138,000点測定します。そのデータから3D解析を行え断面図などをみることが出来ます。角膜の形状・厚み・混濁度合などを測定できます。円錐角膜の検出にも有効です。

ウェーブフロントアナライザー

写真:ウェーブフロントアナライザー

角膜の収差(細かな目の歪み)解析をする高精度の機械。患者様の見え方を他覚的に評価することが出来ます。

診察室

ピュアイエローレーザー光凝固装置IQ577NEW

写真:レーザー光凝固装置

眼底・網膜の病気に対してレーザーを照射する器械です。糖尿病網膜症や、眼底出血、網膜裂孔などに行われます。

レーザー光凝固装置

写真:レーザー光凝固装置

眼底・網膜の病気に対してレーザーを照射する器械です。糖尿病網膜症や、眼底出血、網膜裂孔などに行われます。

REMORA・Claio

ファインデックス(旧PSC)社の電子カルテ・画像ファイリングを導入しています。

写真:REMORA
写真:Claio

外来処置室

写真:外来処置室

麦粒腫(メボ・ものもらい)や逆まつげなどの簡単な手術や処置を行います。

暗室

写真:暗室

ゴールドマン視野計

写真:ゴールドマン視野計

手動視野検査。
視野とはものの見える範囲です。
視線はドームの中心を見たまま、周りから動いてくる光が見えたらボタンを押すという検査です。

主に緑内障の検査に用いられます。
頭蓋内疾患や網膜色素変性症など自動視野計で視野の形を 捉えるのが難しい場合に行います。

ハンフリー視野計

写真:ハンフリー視野計

自動視野検査
主に視野の中心部分を精密に測ります。

ゴールドマン視野計と異なり光は動きません。ハンフリーも緑内障の検査に不可欠です。
機械が測るので客観的に結果を捉えることができます。

眼底カメラ

写真:眼底カメラ

目の奥の眼底という部分を眼底カメラにより写真に撮ります。視神経や物を見るために最も大切な網膜中心窩や血管などが写し出されています。血管造影検査も行えます。

HESS

写真:HESS

物が2重に見えるなどの斜視の症状が出たときに、この検査で目のどの筋肉に異常があるかをみます。
ボード上に赤い光がつくのでそれに緑の光を重ね合わせて頂きます。

ERG(網膜電位図) 

写真:ERG(網膜電位図)

光刺激により網膜から発生する電位を記録する装置です。
白内障などで目が濁っており眼底が見えない時などに網膜の機能評価を行えます。

検査では額と耳と目の中に検査のための部品をつけます。
目の中の部品は光るのでとてもまぶしいです。

コンタクトコーナー

写真:コンタクトコーナー

眼にコンタクトレンズを合わせたり、初めてコンタクトをする人が、レンズの着脱などの取り扱いを練習する所です。

手術室

写真:手術室

白内障、緑内障、網膜硝子体の手術が行われます。高性能フィルターと強制ファンにより、手術室内は陽圧に維持され、非常に清潔な環境となっています。

写真:アルコン社「センチュリオン(CENTURION® VISION SYSTEM)」

アルコン社「センチュリオン(CENTURION® VISION SYSTEM)」

より効率的により安全に手術を行え術者にも患者にも負担の少ない白内障や硝子体の手術機器です。

手術中の目の中の圧を一定に保ち安全性を高めます。

写真:カールツァイスメディテック社「カリスト・アイ(CALLISTO eye)」

カールツァイスメディテック社「カリスト・アイ(CALLISTO eye)」

手術前に検査したデータと手術中のデータを照らし合わせ、非常に細かい精度で手術を行えます。

乱視の矯正に特に威力を発揮します。白内障手術全症例で利用しています。

手術患者用更衣室

写真:手術患者用更衣室
手術前に患者様に着替えてもらう部屋です。同時に手術の時のため心電図用のシールも貼らせていただきます。お荷物もこちらに置いておきます。

回復室

写真:回復室

患者様が手術前後に過ごして頂く部屋です。
術後は電動リクライニングシートで休んで頂きます。