1日1回、寝る前に目薬を点すだけ。国内で正式承認された防腐剤フリーの点眼薬で、大切なお子様の近視進行を安全に抑制します。
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お子様の近視の進行(眼軸長という目の奥行きが伸びること)を抑えるために開発された点眼薬です。一般的な近視は、体の成長とともに眼球が前後に伸びてしまうことで起こり、一度伸びた眼球は元に戻りません。
このお薬を1日1回、寝る前に両目に1滴ずつ点眼することで、将来の強度近視やそれに伴う眼疾患のリスクを軽減することができます。
アトロピンが近視進行を抑える詳細なメカニズムは完全には解明されていませんが、網膜や強膜(白目の部分)にあるムスカリン受容体に直接作用し、眼球が前後に伸びる(眼軸長が延長する)こと自体を強力に抑制していると考えられています。
※ 国内の臨床試験は「5歳〜15歳」を対象に実施され、有効性が確認されています。
※ 実際の適応につきましては、診察と精密な検査を行った上で眼科専門医が判断いたします。
これまでの海外製輸入薬とは異なり、日本国内の厳しい基準と臨床試験をクリアし、正式に承認されたお薬です。万が一の副作用に対する補償制度(医薬品副作用被害救済制度)の対象となります。
1回使い切り(単回使用)の容器に入っており、防腐剤が一切含まれていません。角膜(黒目)の表面がデリケートなお子様や、アレルギー体質のお子様でも長期間安心してご使用いただけます。
従来の0.01%製剤よりも高い近視抑制効果が期待できる「0.025%」という濃度を採用。まぶしさや手元の見えにくさといった副作用を最小限に抑えつつ、確かな効果を発揮する最適なバランスです。
国内第Ⅲ相臨床試験では、5歳〜15歳を対象に3年間(36ヵ月) 毎日1回就寝前点眼を行い、プラセボ群(有効成分の入っていない目薬)と比較して有意な近視進行抑制効果が確認されました。
自己判断で点眼を中断すると、リバウンドにより近視が急速に進む可能性があります。中止・変更は必ず医師にご相談ください。
「治療をやめると近視が急に進むのではないか」と心配される保護者の方も少なくありません。0.025%アトロピン点眼薬の中止後について、LAMP試験のデータをもとに説明します。
これまで、低濃度アトロピン点眼治療(マイオピン等)は「完全自費診療」であったため、お薬代だけでなく、毎回の視力検査や診察代もすべて全額自己負担となっていました。
しかし、国内承認薬である「リジュセアミニ」が『選定療養(保険診療と自費診療の併用)』の対象となったことで、保護者様の負担が大きく軽減されました。
| 診察代・検査代 |
健康保険の適用となります。 ※お住まいの自治体の「こども医療費受給者証」が使用できます。 |
|---|---|
| リジュセア®ミニ お薬代 (自費・選定療養) |
1箱(約1ヶ月分/30本入り):3,850円 (税込) |
※オルソケラトロジー等、他の自費診療と併用される場合の費用については、スタッフまでお問い合わせください。
※お薬の価格は改定される場合がございます。
アトロピンの作用により、翌朝に「少し眩しい」「近くの細かい文字が少し見えにくい」と感じるお子様が稀にいらっしゃいますが、0.025%という低濃度のため、日常生活や学校での学習に支障が出るレベルの副作用はほとんど起こりません。万が一症状が強く出た場合は、点眼を中止してご相談ください。
寝る前に点眼し忘れたことに翌朝気付いた場合は、その日は点眼せず、またその日の夜(寝る前)から通常通り1滴点眼してください。慌てて朝に点眼すると、日中のまぶしさの原因になることがあります。
はい、可能です。当院でも多くのお子様が併用治療を行っております。オルソケラトロジーや多焦点コンタクトと低濃度アトロピンを組み合わせることで、より高い近視進行の抑制効果が期待できるという研究結果も報告されています。点眼のタイミングなどについては医師から直接ご指導いたします。
近視が最も進行しやすいのは、体が大きく成長する学童期から中学生頃までです。そのため、この成長期の間は継続して点眼することが推奨されます。効果を実感・判定するためにも、最低でも2年間は毎日継続していただくことをお勧めしています。